いつもステキな作品をありがとうございます。
先日PIXTAと資本業務提携したVookとの連動企画_映像制作TIPSシリーズをお届けします。
・これから映像・動画制作を始めてみたいけど、何から始めていいかわからない
・普段は写真をメインに活動しているが、映像・動画の制作・販売にも興味がでてきた
・今までなんとなく映像・動画を撮っていたので映像ならではの基礎知識から復習したい
・映像・動画制作を本格的に学んで、ゆくゆくは副業など「映像を仕事に」してみたい
そんな方向けに、日本最大級の動画編集・映像制作TipsサイトVookご協力のもと、ストック動画制作にも役立つ記事を配信していきます。
💡記事の読み方
Vookリンクの記事で「映像制作に関する基礎知識」の深掘りをしていただき、本記事ではその知識をベースにストック制作時のポイントを解説しています。
【映像制作スタートアップガイド】〜映像制作の基礎知識〜
記念すべき初回記事は、そもそもの「映像制作全般における基礎知識」。
本記事では、映像業界における「映像制作の流れ」をVook記事を転載しながらご紹介します。
Vookの人気講師かつPIXTAでもクリエイター活動があり、スチールとムービーの双方をビジネスとして扱われているbird and insectの林さんが解説されています。
いざ映像制作をはじめてみると「そもそも映像とは?写真とは何が違うの?映像・動画の撮り方はどうしたらいい?」など様々な疑問があると思います。映画・ドラマ・アニメ・ドキュメンタリー・TVCM・Youtube・MV・WEB動画広告・ストック動画など、基本は全て同じ「映像」に部類します。
PIXTAの動画購入ユーザーの多くは映像業界で活躍する制作会社/ディレクター陣などなので、まずは映像業界における映像とストック動画とを切り分けずに、「映像制作に関する一連の流れ」を把握するところから始めましょう!
Vol.1 写真と映像の違いを知ろう
●Vook:「Vol.1 写真と映像の違いを知ろう」 詳細はコチラ
映像と写真のいちばんの違い。それは時間軸の概念=”動き”があること。
ストック制作にも共通しますが、必ずカメラか被写体のどちらか、または両方が動いていることがポイントになります。
Vol.2 映像制作の機材を知ろう
●Vook:「Vol.2 映像制作の機材を知ろう」 詳細はコチラ
Vook記事内ではスチール機材との違いをベースに、カメラ・レンズ・照明など映像制作の機材紹介がされています。ストック動画制作においては以下のポイントを押さえていただけると良さそうです。
- ストック動画を制作する場合のポイント
- 撮影機材:ご自身のお手持ちのカメラでOK 、使うならスライダー、ジンバルがおすすめ
- 照明:まずは自然光でOK
- 音声:PIXTAでは音無しでの販売を推奨
- 撮影サイズ:今後を踏まえ4K推奨 それ以下のサイズは自動生成されます
- 録画形式:mp4/movどちらでもOK movで申請するとmp4も自動生成され2つの形式での販売になります
Vol.3 映像の撮影と撮り方を知ろう
●Vook:「Vol.3 映像の撮影と撮り方を知ろう」 詳細はコチラ
Vook記事内で、特に読んでいただきたい箇所は「撮影の際のコツ」の以下ポイント。
- インサートをたくさん撮る
- 寄り/引きのバリエーションをたくさん撮る
- カメラの動き(カメラムーブ)について
- 十分な尺(クリップの長さ)を確保する
これはストック動画にも非常に当てはまる重要な部分だとPIXTAは考えています。特に動画購入ユーザーから多く頂く声は、ストック動画の利用用途は、「インサート利用が多い」ということ。インサートはBロールとも言われ、シーンとシーンをつないで補足説明する追加カット・サブカットのことをさします。
インサート・Bロールについての詳細は別の記事で紹介できればと思いますが、「Bロールこそメインの映像をより効果的・印象的にするもの」として映像においては大事な要素のひとつです。ですので、ストック動画においても、ぜひ上記Vook記事内で紹介れている4つのポイントをおさえて撮影してみてください。またカメラムーブについては以下の記事もご参照ください。
Vol.4 映像の編集方法を知ろう
●Vook:「Vol.4 映像の編集方法を知ろう」 詳細はコチラ
ストック制作において、編集ソフトは自分に合ったものをお使いください。
予算をかけたくない場合には、無料版のDavinci Resolveもおすすめです。
Vol.5 映像の色づくりを知ろう
●Vook:「Vol.5 映像の色づくりを知ろう」 詳細はコチラ
ストック制作において、色味づくりは慣れてきてから着手するのでOKです。
制作会社やディレクターがクライアントの映像制作をする際は、撮り下ろしやストック素材など様々なカットを繋ぎ合わせて1本の納品映像を制作します。その際、最後に映像全体の色味調整(カラーコレクションやグレーディング)をする流れが一般的なようです。そのため、その一連の映像の中でストック動画を使った箇所だけが浮かないことも大事。
だんだんと映像制作に慣れてきてから、ご自身が表現したい世界観の色づくりに挑戦してみると良さそうですね。
さらに理解を深めたい方に!Vookの映像制作TIPS追加情報のご紹介
「新・映像制作用語辞典」
映像制作ビギナーには業界用語や分からない用語が多い映像の世界。
Vookには単語の意味から操作手順まで、用語解説のページがあります。
編集ソフトごとやエフェクトごとなど非常にわかりやすい解説になっているので、「この言葉なんだっけ?」「今更人に聞くのは恥ずかしいな」など、お困りの際にぜひ活用してみてください。
Vook:新・映像制作用語辞典はコチラ

※現在はβ版です。
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PIXTAスタッフもお試し体験しましたが、ストック制作にも役立ちそうなチュートリアルがたくさんありました。
本記事でご紹介したような「映像制作の基礎」内容が、オンライントレーニング形式で詳細に映像解説されています。いつでも好きなタイミングで視聴することができ、映像制作に関する理解度が深まること間違いなしです。
例)※要Vookログイン
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今回の記事では映像業界目線+ストック制作におけるポイントに重点を置いて「映像制作の基礎知識」をお届けしましたがいかがでしたか?これから映像を始められる皆さんのお役に立てたら幸いです。
それでは次回更新もお楽しみに!